近年では子供に小学校受験をさせる家庭が非常に増えています。小学校を受験する場合には、中学校や高校を受験する場合とは異なり、小学校での勉強での基本となる言葉や数の概念について理解ができているか、友達との関わり方やマナーは身についているか、季節の行事や四季折々の自然に関することなど、幅広い分野での知識が必要となります。あいさつや基本的な生活習慣について、季節を感じるための外遊びなどは、小学校を受験しても受験しなくても、家庭で身につけることもできるでしょう。しかし小学校を受験するうえでのコツなどは、やはり専門的な機関で学ぶ方がよいといえます。そこで気になってくるのが小学校を受験する際にかかる費用です。小学校を受験するにあたり、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

小学校を受験するにあたり一体いくらかかるのか

小学校受験の前には、ほとんどの家庭が幼児教室や塾に子供を通わせることになるでしょう。幼児教室は初めから複数の場所に通ってみたり、一つの場所に通っていたけれども、合わないと感じたために別のところに行くという人もいます。知恵のおけいこから、体操、運動、集団行動など、様々な科目が授業に組み込まれています。受験までの1年間を幼児教室に通うという子供が多く見られます。教室によっても金額は大きく異なりますが、小学校を受験するに当たり最も費用がかかる部分であるといえます。幼児教室にかかる費用としては、入会金や月謝、教材費などを含めて1年間で70万円ほど必要になるといわれています。そして受験用の幼児教室以外にも習い事をしている場合も多く見られます。この費用も含むと費用は1ヶ月で10万円程度かかることになります。

実際に受験をする時にかかる費用とは

小学校受験をする場合に、一つの小学校だけに絞り受験する家庭は少ないでしょう。受験する小学校の数が増えれば増えるほどに、その費用もかかるといえます。受験をする場合には併願を考えることがほとんどなので、必要経費であるといえます。私立小学校の場合には、入試の受験料は1校あたり2万円から3万円、国公立の小学校の場合には、1校あたり2000円から3000円ほどと言われています。だいたい3校から5校ほど受験する子供が多いので、受験料だけでも10万円ほどかかることになります。そのほかに受験用の洋服や靴、カバンなどを用意する必要もあります。高価な洋服を身につけることで合否が決まるわけではありませんが、親子の受験用の洋服を揃えることは必要なことであるといえます。子供の洋服には3万円から4万円、親の洋服には7万円から10万円ほどかかるといわれています。